【妊娠報告】職場や友人にはいつ伝える?働き方のポイント3つも伝授

【妊娠報告】職場や友人にはいつ伝える?働き方のポイント3つも伝授

最終更新日 2021-10-12 by smarby編集部

妊娠が判明したら、ママになる喜びと期待感、そして出産や育児への不安とさまざまな感情でいっぱいになりますよね。そのタイミングで忘れてはいけないのが、会社や両親・友人への妊娠報告。

おめでたい報告ではありますが、「同僚に気を遣わせてしまうかも」「つわりがひどくても安定期まで待った方がいい?」「妊活中の友人にどう伝えよう?」と悩む人もいるはずです。妊娠の報告は、タイミングと伝え方が大切。よく考えて切り出しましょう。

また、仕事をしている人は、上司への報告とともに働き方の確認をする必要があります。妊娠初期はつわりを含め、体調に影響を及ぼすものです。通勤が心配だったり立ち仕事や力仕事を続けていいのか不安だったりする場合、早めに相談しましょう。また、パートや派遣の場合は特に、産休や育休が取れるのかどうかも確認する必要があります。

先輩ママたちに聞いた職場・家族・両親・友人への妊娠報告のタイミングをご紹介するとともに、法律を交えた妊娠中の働き方についてお伝えします。心配事を解決して、心穏やかに赤ちゃんの誕生を待ちましょう♪

妊娠報告は体調に合わせてOK

職場にいる妊娠中の女性

妊娠の報告は、安定期、つまり妊娠12週目に入ってから行うのが一般的。健康な人であっても安定期までは流産してしまう可能性があり、その場合は妊娠を報告した相手につらい報告をしなくてはならなくなるからです。

とはいえ、妊娠報告にマナーはあってもルールはありません。つわりがひどくて周囲の理解やサポートが必要なときは、早めに報告して助けてもらいましょう。明らかに体調が悪いのに黙っていると、余計な心配をかけてしまいます。周囲を安心させるためにも、妊娠と伝えるのがベストです。

妊娠報告のタイミングはケースバイケース。これからご紹介する先輩ママたちの体験談をもとに、自分にとってベストな頃合いで報告してくださいね。

職場に妊娠を報告するタイミング

職場の上司に妊娠を報告する女性

産休・育休の取得により、人員補充や引き継ぎが必要になるケースもあります。妊娠の報告が遅くなると職場に迷惑をかける可能性もあるため、安定期に入ったらなるべく早めに職場に報告しましょう。

職場での報告順番が大切!まずは直属の上司から

親しい同僚にいち早く伝えたい気持ちはわかりますが、人の口に戸は立てられないもの。職場で噂が広まり、そこから上司の耳に入ってしまうとトラブルの元です。誰よりも先に直属の上司に報告しましょう。

先輩ママたちへのリサーチでも、「職場で最初に伝えたのは直属の上司」というものが一番多い回答でした。

メールではなく直接の報告がベスト

上司に妊娠を報告するときは、メールやチャットツールを使わず直接伝えるようにしましょう。「相談したいことがあるので、お時間いただけませんか?」と切り出し、二人で話せる時間を作ってもらうのが社会人としてのマナーです。

もし感染症対策などの理由でリモートワークをしているのなら、直接会うことは難しいため電話やチャットツールのダイレクトメールでもよいでしょう。つわりで出勤が難しい場合も、電話での報告でOKです。

報告時に伝えるべき内容をチェック

妊娠は、少なからず業務に影響を及ぼします。人によっては長期の休みが必要になることも。上司に妊娠を報告する際、ただ「妊娠しました」だけでは情報が足りず今後のことが決められません。体調に配慮してもらうためにも、必要なことを伝えるようにしましょう。

上司に伝えるべき内容は職種や仕事の状況によっても違いますが、以下の内容は必ず伝えるようにしてくださいね。

・現在何週目か
・出産予定日
・現在の体調
・時差通勤や時短業務など働き方を変えたい場合はその相談
・出産後に産休や育休をを取得するのか、退職を希望するのか

産休・育休の申請については、人事や総務が窓口になっている会社が多いです。上司に報告後、担当の部署に問い合わせてみましょう。

同僚・部下への報告のタイミングは上司の判断を仰ごう

妊娠したことについて、上司から部署に報告するケースもあります。また、部署の同僚に報告する時間を設けてくれることもあるでしょう。

上司によって判断はさまざま。先輩ママの体験談の中には、安定期に入ってから相談した結果、「グループへの報告はもう少し様子を見てから」と判断されたケースがありました。

また、学校の教師をしている先輩ママは、産休に入る場合は交代要員が入るため妊娠6ヶ月目あたりで他の職員に報告したそうです。

その他、二人目のときはお腹が出るのが早いだろうからと妊娠6ヶ月目頃に報告したという体験談も。

上司から「同僚や部下への報告は任せる」と伝えられた場合は、体調や業務内容を考えて迷惑をかけないタイミングで報告しましょう。

つわりがつらいときは妊娠初期に伝えよう

つわりがつらくて仕事を休みがち、あるいは勤務時間を短縮してほしいなどの要望があるときは、安定期に入る前の妊娠初期に報告してOKです。体調不良を隠して仕事を続けるのは、妊娠中の体に負担がかかりすぎておすすめできません。

筆者の場合はフリーランスで在宅ワークでしたが、つわりでPCを見るのもつらかったのでクライアントに連絡して締め切りを延ばしてもらった経験があります。先輩ママの体験談の中にも、「妊娠初期に報告したことで不正出血をしたときも休みやすかった」というものがありました。

会社員の場合、会社や同僚に迷惑をかけられないと無理をしてしまう人もいるでしょう。ですが、妊娠中は体調を第一に考えてOK。会社は妊娠中の体調に配慮する義務があります。次の項目で詳しくお伝えしますので、安心して妊婦生活を送るためにも早めに相談してくださいね。

妊娠中の働き方|3つのポイント

仕事をする妊娠中の女性

仕事をしている人は、妊娠中の体調管理が一番の悩みどころではないでしょうか?無理なく働ける状態なら産休に入るまで続けられますが、中には主治医に安静を指示される人もいます。

職種によっては休みづらいこともあるかもしれませんが、少しでも不安があれば主治医や上司に相談し、安心して働ける環境を整えましょう。

まずは社内の規定を確認

妊娠・出産・育児に関する規定は、会社によって異なります。まずは社内の規定をチェックしてみましょう。

男女雇用機会均等法によって「妊娠中の定期健診のために通院休暇を取得できる」と定められていますが、休暇を取れるのが1日なのか半日なのかは会社によります。

同じように、会社は法律により時差通勤・マイカー通勤・時短勤務・休憩時間の延長・リモートワークなどへの移行を措置する義務もありますが、職種や業務内容によっては難しいことも。社内規定を確認するとともに、上司に相談することが大切です。

▼厚生労働省が推奨する妊娠中の働き方については、こちらを参考にしてみてくださいね。
女性労働者の母性健康管理のために

働いている女性の中には、パート・契約社員・派遣など非正規雇用のケースも多いでしょう。労働基準法により非正規雇用でも産休を取得できると定められています。とはいえ、実際にその制度を導入している企業はまだ多くありません。会社の人事や総務に、派遣の場合は派遣会社に確認してみてくださいね。

「母性健康管理指導事項連絡カード」を活用する

「母性健康管理指導事項連絡カード」をご存じでしょうか?厚生労働省が産前・産後の女性の負担を軽減するために発行しているもので、省略して「母健連絡カード」や「母性連絡カード」と呼ばれる書類です。

「母性健康管理指導事項連絡カード」は、妊娠中の女性が医師から通勤緩和・勤務時間短縮・自宅療養などの指導があった場合、その内容を事業主に正確に伝えるためのもの。事業主はカードが提出されたら、その内容に応じて適切な措置を講じる必要があります。

自分の口から伝えにくいことも上司や会社に正確に伝わるので、ぜひ活用してみてください。診断書と同等に取り扱ってもらえるため、的確に措置してもらえますよ。妊娠中の働き方に不安がある場合は、主治医に相談してみましょう。

▼ダウンロードはこちらから
母性健康管理指導事項連絡カードの活用方法について

妊娠中は家族や同僚を頼り無理なく働こう

先輩ママの体験談の一つに、「外回りの多い営業職だったので、内勤をメインにしてもらえるよう上司にお願いした」というものがありました。融通が利くかどうかは職種次第・上司次第ではありますが、希望を伝えるのは大事なこと。産前は体を優先し、思いきって相談してみることも大切です。

妊娠中の無理は禁物です。夫や両親に送迎を頼んだり同僚に力仕事を代わってもらったりしてお腹の赤ちゃんの自分の体を第一に考えてくださいね。

家族への妊娠報告のタイミング

夫に妊娠を報告する女性

妊娠の報告は、相手との関係性によってタイミングが違うものです。一番喜びを共有できる家族には、妊娠が確認できたらすぐに報告しましょう。

夫には陽性が確認できたら

お腹の赤ちゃんの父親でもある夫には、妊娠検査薬で陽性が出たタイミング、つまり自分が妊娠を知ったタイミングで伝えてOK。ぜひ幸福感を二人で分かち合ってください。妊娠を報告することで、一緒に出産する病院を選んだり通院に付き添ってもらったりすることができます。

ただし、妊娠検査薬で陽性が判明しても、子宮外妊娠の可能性もゼロではありません。心配な場合は、病院で赤ちゃんの心拍が確認できたタイミングで報告するのもよいでしょう。

先輩ママの体験談でも、夫への報告は「自分が確認してすぐ」という回答が一番多くありました。

上の子には安定期に入ってからでも

上の子がいる場合、妊娠の報告は子ども次第といえます。つねづね「弟か妹がほしい」と言っていた場合は早く伝えて喜ばせてあげたいでしょうし、つわりがつらい場合も「病気じゃなくて、お腹に赤ちゃんがいるから休んでいるんだよ」と伝えてあげると安心させてあげられますよね。

上の子がまだ幼く、ママの妊娠を知ることで赤ちゃん返りをするパターンもあります。その可能性が考えられる場合は、つわりが治まるまで報告を待ってもよいでしょう。

また、保育園や幼稚園で「ママのお腹に赤ちゃんがいる」と先生や他の保護者に話してしまうことも考えられます。その事態を避けたい場合も、安定期に入るまで待ってから報告した方が良いかもしれませんね。

サプライズ演出もおすすめ

夫や上の子に妊娠を報告する場合、ベビー服やエコー写真・妊娠検査薬をプレゼントボックスに入れて渡す「サプライズ報告」をするのも人気です。以下のようなサプライズ演出を試してみてはいかがでしょうか?

・ケーキのプレートに「パパおめでとう」「おにいちゃん(おねえちゃん)おめでとう」
・謎解きを用意して宝箱にメッセージ
・「パパになります」と言葉の入ったTシャツをプレゼント
・「妻のお腹に赤ちゃんがいます」と書かれたマタニティマークをプレゼント

自分なりのサプライズ方法で、夫や上の子と喜びを分かち合ってくださいね。

両親にはいつ妊娠を伝えるべき?

両親に妊娠を報告する女性

自分の両親も夫の両親も、妊娠を喜んでくれるはず。基本的には妊娠が判明してすぐに報告してもOKですが、つわりが落ち着いてから直接伝えたいなどの場合はもちろん安定期に入ってからでもよいでしょう。

サポートが必要なら早めに伝えて

妊娠による体調不良の場合、送迎や上の子のお世話に不安を感じることもありますよね。困り事が出た時点で両親に報告・相談することで、負担を少しでも軽くすることも大切です。自分の両親、あるいは近くに住んでいるのなら夫の両親にサポートを依頼してくださいね。一度頼んでおくと、出産後も継続してサポートしてもらえやすいですよ。

里帰り出産を考えている場合も、産前・産後どのくらいの期間お世話になるのかなどを早めに伝えておくと両親も準備がしやすいでしょう。出産する病院選びについても相談しておいてくださいね。

夫の両親への妊娠報告は遅めでも

先輩ママの体験談では、「自分の両親にも夫の両親にも妊娠が判明した時点で報告した」人が一番多くいました。

とはいえ、どちらの両親にも同じタイミングで妊娠を報告しなければいけないという義務はありません。赤ちゃんに何かあったときにがっかりさせたくない場合やつわりで寝込んでいる姿を見られたくない場合は、夫の両親への報告は安定期に入ってからでもOKです。

夫の両親への報告時期や伝え方は、夫と相談して決めてくださいね。

友人への妊娠報告は慎重に

電話で妊娠を報告する女性

仲の良い友人には一日も早く妊娠を報告したいと思うのは当然です。安定期に入ったら、電話やメールなどで報告しましょう。妊娠中に会う予定があれば、そのタイミングで報告する人も多いです。

ただし、友人といっても「すでにママになっている友人」もいれば、「妊活中の友人」もいるでしょう。なかなか赤ちゃんに恵まれず悩んでいる友人がいたとしたら、報告はためらってしまいますよね。友人への妊娠報告はグループLINEなどは避け、個別に行う方がベターです。

先輩ママへの報告

すでに子どもがいる先輩ママの場合は、報告することで妊娠・出産・育児・仕事との両立に関するアドバイスがもらえることが期待できます。妊娠はプライベートなものなので、友人だから聞けること・話せることもたくさんあるはずです。「仕事と育児はどうやって両立しているか?」「出産方法は?」など気になることを聞いておきましょう。筆者の場合も、出産のリアルな体験談が聞けとても参考になりました。

安定期に入ってから、あるいは妊娠初期でも「体調不良で料理ができない」など相談したいタイミングで報告してOKです。

妊活中の友人への報告

なかなか赤ちゃんに恵まれず悩んでいる友人、あるいは結婚してから長い間夫婦のみで暮らしている友人への妊娠報告は慎重になるもの。とはいえ、妊活中だからと気を遣い、出産まで報告しないのはトラブルのもとです。他の友人から間接的に妊娠が伝わってしまうと、お互いに気まずくなってしまいます。

安定期に入ったタイミング、あるいは他の友人に伝えるタイミングで報告した方がベターです。グループLINEで報告すると他の友人の祝福メッセージでつらい思いをさせてしまうかもしれないため、個別LINEでさらっと伝えましょう。遠回しにせず、「妊娠して○月に出産予定なんだ」などストレートな言葉でシンプルに伝えるのがベストです。

タイミングと報告方法に気を付けて周囲に祝福してもらおう♡

妊娠を祝福してもらう女性

待望の妊娠は、判明したらすぐにでも周りに報告したくなりますよね。妊娠はおめでたいことですが、デリケートな問題でもあります。周囲に迷惑をかけないよう配慮して、報告のタイミングを計りましょう。

そして忘れてはいけないのが、一番大事なのは自分の体とお腹の赤ちゃんということです。大切な妊娠期間をより安心して過ごすためにも、妊娠報告と働き方の相談はしっかり行ってくださいね。

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