【保育士監修】乳児湿疹は保湿が大切!赤ちゃんにおすすめのローション・クリーム・オイルなど20選

【保育士監修】乳児湿疹は保湿が大切!赤ちゃんにおすすめのローション・クリーム・オイルなど20選

最終更新日 2021-10-22 by smarby編集部

赤ちゃんの肌に赤いポツポツ、黄色いカサブタのようなものができている…。もしかすると、それは乳児湿疹かもしれません。

乳児湿疹は生後2週目~2ヶ月頃に見られる湿疹です。放っておくと乾燥して湿疹の範囲が広がったり、湿疹を何度も繰り返したりすることも。

乳児湿疹には保湿が大切です。ただし、保湿といっても保湿剤にはベビーローション・ベビーミルク(クリーム)・ベビーオイルさまざまな種類があるので「それぞれの違いがわからない」「どれを選べばいいの?」と悩むママ・パパもいるでしょう。

そこで今回は、赤ちゃんにおすすめのローション・クリーム・オイルを20選ご紹介します。配合成分や価格、香料の有無などをチェックして、赤ちゃんに合った商品を選んでくださいね。

Contents

赤ちゃんの肌の状態はどうなってるの?【新生児期〜】

赤ちゃんの腕をマッサージしている母親の手

新生児期の肌の状態

新生児期の赤ちゃんの肌の状態は、まだ胎脂が残っていたり、皮脂量が多かったりするので乾燥とは無縁です。むしろ「乳児脂漏性湿疹」といった肌トラブルが起きる場合があります。

2~3ヶ月後の肌の状態

生後2ヶ月を過ぎると皮脂の過剰分泌もおさまり、水分量も大人の半分以下まで落ちてしまうので、肌が乾燥しやすくなり、放っておくとどんどん乾燥が進んでしまうんです。

また生後2ヶ月ごろから毎日保湿をしてもらっていた赤ちゃんは、乾燥した部分だけ保湿してもらっていた赤ちゃんに比べて、アトピー性皮膚炎の発症リスクを3割程度抑えられたというデータがあるそう。

未然に肌トラブルを防ぐためにも、この時期から毎日保湿をしましょう!

参考:世界初・アレルギー疾患の発症予防法を発見(アトピー性皮膚炎発症が卵アレルギーの発症と関連)

赤ちゃんにできる「乳児湿疹」とは?

おむつをした赤ちゃんの太ももにクリームを塗っている

乳児湿疹とは、生後2週目~2ヶ月頃に見られる湿疹のことです。顔、首、頭皮、わきの下、胸などを中心に発症します。

赤いポツポツしたものや、黄色いかさぶたのようなものなど形状はさまざまです。かゆみを伴うケースもあります。

主な原因は諸説ありますが、胎盤を介して赤ちゃんへと運ばれたママの女性ホルモンによって、赤ちゃんの皮脂の分泌が促されることが原因といわれています。

そのほか、赤ちゃんは毛穴が小さく、皮脂がつまって炎症を起こしやすいことや、乾燥による炎症も原因として挙げられます。

乳児湿疹を予防するには?

バスタオルをかぶって顔を出している可愛い赤ちゃん

乳児湿疹の予防策は主に3つあります。

  • 湿疹ができやすい部分を清潔にしておく
  • 汗をかきすぎないようにする
  • こまめに保湿する

それぞれのポイントを押さえて、赤ちゃんの肌を守りましょう。

湿疹ができやすい部分を清潔にしておく

乳児湿疹の主な原因は皮脂の過剰分泌といわれています。そのため、皮脂がたまりやすい、頭、脇の下などはしっかり洗いましょう。

洗うときは、皮膚のシワをのばしてやさしく洗うのがポイントです。

赤ちゃんの肌はデリケートなので、お風呂に入るの際は刺激の少ないボディソープやせっけんを使って、丁寧に洗いましょう。強くごしごしと洗うのではなく、しっかりと泡立てて「泡で包み込むような感覚」で洗ってみてくださいね。

汗をかきすぎないようにする

赤ちゃんは大人よりも汗腺の密度が高いので、汗をかきやすい傾向があります。汗が原因で湿疹を起こすことも少なくありません。

そのため、赤ちゃんが過剰に汗をかかないように、クーラーや扇風機をかけたり、窓を開けたりして室温を調節しましょう。赤ちゃんが汗をかいたら着替えさせたり、やさしく汗を拭いてあげるのも大切です。

こまめに保湿する

生後3ヶ月頃まで皮脂の分泌は活発ですが、それ以降になると分泌量が大幅に減少するので肌が乾燥しやすくなります。乾燥は湿疹の原因の一つです。

赤ちゃん向けの保湿剤を使って、肌を乾燥から守りましょう。すり込むように塗るのではなく、やさしくなでるように塗るのがコツです。

塗る量や頻度は保湿剤によって異なりますが、乾燥しやすい頬や口元には重ねりや塗り直しをしましょう。特にお風呂上りは乾燥するので要注意です。

赤ちゃん用の保湿剤にはどんな種類があるの?

ベビーコスメティックがラインアップされている

保湿剤には、ローション、クリーム、オイル、ワセリンなど色々な種類があります。お肌をしっとりさせたいので、しっかり保湿効果があるものを選びたいですね。

ローションタイプ

ローションは、化粧水、乳液タイプ。塗りやすくて手軽で、商品の種類も豊富です。比較的どんな肌の状態でも使用できますよ。

クリームタイプ

クリームは、チューブやポットに入っています。保湿力が高く、特に乾燥しがちな赤ちゃんにはクリームタイプがおすすめです。

オイルタイプ

オイルは、油です。お肌に薄い膜を張って保護することで、保湿できます。お肌の保湿以外にも、お手入れ(お鼻や耳の掃除)やおへそのケアにも使えるので、オールマイティー。

ワセリン

ワセリンは、汚れや刺激を受けやすい状況から肌を守ってくれます。例えば赤ちゃんがオムツかぶれをしてしまった時、下痢の時の肛門周りの肌荒れの時などに塗ってあげるとよいでしょう。

赤ちゃんの保湿剤の選び方

頬にクリーム塗ってもらって上機嫌な赤ちゃん

赤ちゃんの保湿剤には、低刺激で余計な成分が配合されていないものがおすすめです。アルコールやエタノール、合成界面活性剤、防腐剤や香料などの化学成分は、肌への刺激が強い場合があります。

そのため、化学成分があまり含まれていない無添加の保湿剤を選びましょう。オーガニックや植物成分由来の保湿剤もおすすめですが、アレルゲンになる可能性もあるので、一度医師に相談してから購入しましょう。

乾燥がひどい場合は、ローションとオイルやワセリンを組み合わせても◎。「夏はさっぱりタイプ、秋冬はしっとりタイプ」と季節によって変えてみてもよいでしょう。

【ローションタイプ】赤ちゃんの保湿におすすめの保湿剤10選

赤ちゃんの保湿におすすめしたい、ローションタイプの保湿剤10選を紹介します。成分や塗り心地などをチェックして、赤ちゃんにぴったりの商品を見つけてみてくださいね。

1.【pigeon(ピジョン)】 ベビーミルクローション

赤ちゃんの胎脂(ママのお腹にいるときに赤ちゃんの全身を覆う白い脂肪分)に似た保湿成分が含まれた低価格のベビーローションです。

無着色・無香料・パラベンフリーで、肌に優しい弱酸性なので、赤ちゃんの肌を優しくうるおしてくれます。新生児から使える点も大きなポイントです。

300gの大容量タイプなので、家族みんなで共有できます♪

2.【ジョンソン】 ベビーローション

90%以上の原材料が天然由来!ブランド誕生から125年以上も高品質な商品を生み出してきた「ジョンソン」のベビーローションです。

1万人以上のママの意見をもとに、赤ちゃんの肌に本当に必要な成分だけを配合しています。1000円以下の低価格も嬉しいですね。

赤ちゃんの肌をうるおし、肌荒れや乾燥をブロックしてくれる低刺激処方、弱酸性。伸びがよくさっぱりとした塗り心地もおすすめポイントです。

3.【ママ&キッズ】ベビーミルキーローション

皮膚科専門医協力のもと開発された、低刺激性のベビーローションです。

皮膚アレルギーテスト・食物アレルギーテスト・皮膚パッチテストなど、さまざまなテストをおこなっているので、安全性の高さが期待できますよ。(すべての肌に合うわけではありません)

ママの胎脂をお手本にした保護成分や羊水に含まれる保湿成分が含まれているのもおすすめポイントです。二重構造の容器を採用しているので、中身が空気に触れることなく新鮮な状態で使用できます。

4.【丹平製薬】アトピタミルキィローション

ママの胎内にいた頃、赤ちゃんの全身を守っていた胎脂。その胎脂由来の保湿成分、ラノリン脂肪酸コレステリルを配合しているので、しっとりとお肌にうるおいを与えてくれるそう。

無香料、無着色、アレルギーテスト済みなので、新生児から使えます。

5.【和光堂】 ミルふわ ベビーミルキーローション ポンプタイプ

赤ちゃんの肌を考えたベビーローションです。無香料・無着色・パラベン無添加・ノンアルコール・無鉱物油・乳由来成分不使用。

肌への刺激をとことん抑え、水溶性保湿成分とうるおい脂質成分を配合しています。べたつかないミルキーな肌に。

6.【ALOBABY (アロベビー)】ミルクローション

ALOBABY(アロベビー)のミルクローションは、天然由来成分が肌のバリア機能を高め、おむつかぶれなどの炎症を抑えてくれるそう。

肌本来の力を高めてくれるので、炎症が起きてからの鎮静はもちろん、普段からの赤ちゃん全身の保湿ケアにもおすすめなんですよ!

99%が天然由来成分で新生児期の赤ちゃんにも安心♪天然アロマの香りでママも赤ちゃんも癒されますよ。

7.【ジョンソン】すこやかナチュラルローション

やさしさと自然の力を兼ね備えたベビーローションです。オリーブの葉エキスをはじめ、ビタミンE、ミネラルなどの天然由来成分を配合。

かさついた肌をうるおしてくれます。さっぱりとした塗り心地ですが、一日中しっとり感が持続します。体にも顔にも使えるのも◎。

8.【花王メリーズ】ベビーローションポンプ

肌のバリアとも呼ばれている「セラミド」の働きに着目してつくられた商品です。うるおいセラミド機能成分が配合されており、顔と全身を乾燥から守ってくれます。

すぐに肌になじむので、塗った後に乾くのを待つことなく服を着せられます。片手で簡単にプッシュできるのも嬉しいメリットです。赤ちゃんを抱っこしながらスキンケアできますよ。

9.【サラヤ】アラウベビーミルキーローション

植物性オイルと天然乳化成分を配合した低刺激・無添加のミルキーローションです。

天然酵母の発酵から生まれた「ソホロ(加水分解パームソホロ脂質)」という肌にやさしい成分を使用しており、石油系合成界面活性剤や鉱物油は使用していません。

保湿力の高いホホバ種子油・マカデミア種子油などの植物性オイルも配合されているので、「自然の力を借りてスキンケアしたい」というナチュラル志向の家庭におすすめです。

10.【メディベビー 】薬用保湿ローション

0歳から使える薬用保湿ローションです。

「ヘパモイスト有効成分(ヘパリン類似物質))」「甘草由来有効成分(グリチルリチン酸ジカリウム)」をはじめ、保湿成分アロエ・セラミド・ヒアルロン酸・スクワランを含む12種類のアミノ酸系美容保湿成分がたっぷりと配合されています。

乾燥や肌荒れだけでなく、あせも・にきび予防としてもおすすめです。

【クリームタイプ】赤ちゃんの保湿におすすめの保湿剤4選

赤ちゃん向けのクリームタイプの保湿剤を4つご紹介します。特に乾燥しがちな赤ちゃんにぴったりの保湿力の高い商品をピックアップするので、赤ちゃんの乾燥が気になるママ・パパはぜひチェックしてみてください。

1.【パックスベビー】ボディークリーム

植物油の中では最も人の皮脂に近く、肌へのなじみがよい油のパルミトオレイン酸。そのパルミトオレイン酸を多く含むマカデミアナッツ油を使っているpax baby(パックスベビー)です。

ワンタッチタイプのチューブタイプと大容量のポンプタイプがあるので、用途に合わせて使えるところも良いですよね!

2.【ベビーバーユ】マドンナ

ベビーバーユマドンナは、馬油に含まれるα-リノレン酸と、植物のオーガニックパルマローザという成分から作られています。食用成分で、防腐剤、アルコールも入っていないので、万が一赤ちゃんが舐めてしまっても大丈夫!

クリームタイプですがさらりとした使い心地なので、赤ちゃんの全身に使えますよ。赤くなったおしり、ほっぺ、お口まわり、それからママの乳頭ケアにもおすすめです。

3.【花王】キュレルクリーム

肌の必要成分「セラミド」を補ってくれるのがこのキュレルクリーム。大人の女性の間で乾燥敏感肌にとてもよいと人気の高いキュレル製品ですが、この保湿剤は赤ちゃんにも使えます!

赤ちゃんの肌はとってもデリケートなので、赤ちゃんにも「セラミド」が必要なんです。

小さい頃からの保湿は必要不可欠。キュレルクリームで「セラミド」を補ってうるおいたっぷりの赤ちゃん肌にしてあげましょう。

4.【le cura (ルクラ)】ベビースキンバーム

保湿効果が高いオーガニックカモミールエキスを配合したスキンバームです。乾燥しがちな口周りや頬などもしっかりと保湿してくれるので、すべすべもちもちの肌に

アレルギー物質※や石油系界面活性剤などは使用していません。コンパクトなサイズなので、手軽に持ち運べます♪

※食品に表示が義務付けられている食品7品目、表示が推奨されている食品20品目由来の化粧品原料

【オイルタイプ】赤ちゃんの保湿におすすめの保湿剤2選

保湿におすすめのベビーオイルを2つご紹介します。どちらも保湿力に長けた、低価格でコストパフォーマンスの高い商品なので、ぜひチェックしてみてください。

1.【カネソン】ピアバーユ

多くの病産院からの支持をもつピアバーユ。低温抽出された、特性馬油が特徴。とても治癒性が高いと話題になっています。

妊娠中のママさんから赤ちゃんまでお使いいただける、デリケートな肌にぴったりの香料、防腐剤無添加の優しいオイルです。

ママの乳頭・乳房ケアにも。赤ちゃんのお口に触れても大丈夫なので、ふき取らずにそのまま授乳できます。赤ちゃんとのスキンシップ、ベビーマッサージにも使えます!

2.【ジョンソン】ベビーオイル

生まれたばかりの赤ちゃんにも使える低刺激のベビーオイルです。保湿製の高いミネラルオイルを使用していますが、すぐになじんでくれるのでべたつきが気になりません。

パラベンフリー、無着色、アレルギーテストや皮膚刺激性テスト済み。オムツ替えのときに落とせなかった汚れも無理なく拭きとれます。

【ワセリンタイプ】赤ちゃんの保湿におすすめの保湿剤2選

赤ちゃんの保湿におすすめの、ワセリンタイプの保湿剤を2つご紹介します。

1.【健栄製薬】ベビーワセリン

ベビーワセリンは保湿力がとても高いのが魅力。乾燥を防ぐだけでなく、冬のあかぎれにもよく効くし、唇にぬればリップクリームにもなります。ただ、ワセリンなのでベタベタしてしまうのが難点。無香料、無着色、パラベンフリー!!!

ママも赤ちゃんも使える、従来のものより不純物の少ない優しいワセリンです。

2.【犬印本舗】はじめてワセリンクリーム

3種のセラミド成分を配合したワセリンクリームです。石油系乳化剤・防腐剤・着色料・香料・エタノールなしの無添加処方♪

ラベンダー花エキスやローズマリー葉エキスをはじめとする4種類の植物性天然保湿エキスも配合されているので、自然の力で肌がしっとりとうるおいます。

保湿ローション後に♪【ベビーパウダー】おすすめ2選

ベビーパウダーは、ベビーを保湿した後、肌のべたつきを抑えるのにおすすめのアイテムです。さらっとした触り心地に加えて、あせもを抑える役目もあるので、スキンケアの仕上げとして用意してみてもよいでしょう。

それでは、赤ちゃんにおすすめベビーパウダーを2つご紹介します♪

1.【資生堂】ベビーパウダー

資生堂が販売している固形タイプのベビーパウダーです。ベビーローションで赤ちゃんの肌を保湿した後に付属のパフでパウダーを取り、軽く押さえるように塗布するだけで、あせも・ただれ・おむつかぶれ・股ずれを防げます。

固形タイプなので、パウダーが飛び散る心配もありません。持ち運びにも便利です。

2.【和光堂】シッカロールデオ

制汗剤の有効成分「クロルヒドロキシAL」を配合した紙箱タイプのベビーパウダーです。シッカロールの香りが、赤ちゃんとママ・パパの心を落ち着かせてくれます。

制汗デオドラント成分と植物性の保湿成分、除臭成分が配合されているので、汗やニオイをしっかりと防いでくれるでしょう。

赤ちゃんの肌をしっとり保湿して乳児湿疹を防ごう!

寝室で母親と遊んでいるおむつ姿の赤ちゃん

乳児湿疹の原因のひとつは「乾燥」なので、毎日のスキンケアが欠かせません。ベビーローションやベビーミルク(クリーム)、ベビーオイルなどを使って赤ちゃんの肌をしっかりと保湿することが大切です。

やさしく塗ってあげることでママの温もりを感じて赤ちゃんもリラックス♪ぜひスキンシップも兼ねて、赤ちゃんの体を保湿してあげましょう。

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